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STEP01
MESHってなんだろう?
今回のチャレンジのお供は、小さくてカラフルなテクノロジー「MESH(メッシュ)」。電子タグといわれる情報の発信装置です。人の動きや振動、湿度や温度明るさなどを感知して、アプリに情報を送信。このアプリからカメラやメールなどの操作とつなげることで、電子的な“しかけ”が簡単に作れるのです。子どもたちはこの仕組をすぐに理解した様子。「MESHを使ってみよう」というお題に、さまざまな方法で“しかけ”を作って答えました。
テクノロジーを使って学校生活の危険や困ったことを
解決するワークショップ。どんなアイディアが生まれたかな?
見えないモノをテクノロジーのチカラで見えるようにして、今よりもっと楽しい世界を作るプロジェクト。MIRAI DRIVE PROJECT。2回目のワークショップのテーマは、「学校生活でのリスクを、自分たちで解決してみよう!」。集まってもらったのは3年生から6年生のみなさん。「リスクってなんだろう」「どうしたら解決できるんだろう」。ふだんの生活にあるリスクを考えて、テクノロジーの力とともに解決するため、子どもたちには、実際に電子装置を作ってもらいます。さあ、どんなリスク解決装置が生まれたのでしょうか?
STEP01
今回のチャレンジのお供は、小さくてカラフルなテクノロジー「MESH(メッシュ)」。電子タグといわれる情報の発信装置です。人の動きや振動、湿度や温度明るさなどを感知して、アプリに情報を送信。このアプリからカメラやメールなどの操作とつなげることで、電子的な“しかけ”が簡単に作れるのです。子どもたちはこの仕組をすぐに理解した様子。「MESHを使ってみよう」というお題に、さまざまな方法で“しかけ”を作って答えました。
STEP 02
「毎日の学校生活には、どんなリスクがあるんだろう?」そう聞かれてちょっと戸惑う子どもたち。でも「安心・安全の反対は?」と聞くと、「心配なこと!」「不安なこと!」など、たくさんの手があがります。
ふだんの生活では、あまり意識していないリスク。しかし、通学路や学校で、怖いなぁ、困ったなぁと思うことは、実はたくさん。一つずつ見えるようにして、解決すれば、安心して楽しい毎日がおくれます。
子どもたちには、登下校や休み時間、掃除中などシーン毎にチームを分かれて、学校生活のリスクを話し合ってもらいました。
「これはどうかなぁ?」「あるある!」と、次々にリスクを発見!短い時間にも関わらず、リスクが書かれた付せんが増えていきます。いざ、ふだんのリスクを発表すると「分かるー!」という納得の声が聞こえました。
STEP 03
次に、出てきたリスクから1つ選び、MESHを使って解決する装置をつくってきます。「これは危ない?危なくない?」「こうしたら助かるんじゃない?」。きちんと解決するために、その状況を詳しく再現するチームも。
一度作り終わっても、また別のアイディアを試す子どもたち。「こっちの方がすごいかも!」「やってみようよ!」とリスク解決に向けてギリギリまで粘ります。その表情は、真剣そのもの。80分ほどの白熱する時間を経て、5つのリスク解決装置が生まれました!
STEP 04
ついに、リスク解決装置の発表です!授業中、休み時間、給食、掃除、登下校と5つのシーンにあるリスクとその解決方法が披露されます。
子どもたちがつくった装置は、しっかりとリスクを予防してくれるものばかり!大人たちからも「おぉ!」と驚く声があがりました。
こうして、5つのリスクを解決する装置が、この世界に生まれました。
最初はピンとこなかったリスクですが、テクノロジーのチカラによって、たくさん見えるようにできました。あらためて、安全に暮らすことを考える1日になったのではないでしょうか。
実は、子どもたちが作ってくれたのはリスクを解決するだけの装置ではありませんでした。特別な機能をつけてくれたのです。たとえば、きちんと掃除している人には拍手をおくったり、走らずに歩くとカワイイ音がなったり。「危険だからやめよう!」ではなく「いいことをしたら、もっと楽しくなるしかけ」を、自然と組み込んでくれていました。リスクの解決方法は「世界をもっと楽しくするしかけ」でもあったのです。
リスクを考えることは、危険をとりのぞくだけはありません。アクサダイレクトが考えているのは、もっとワクワクできる未来をつくること。リスクがない安全な世界を考えることは、もっと楽しくて、もっと面白い未来を考えること。
子どもたちと同じ、この発想でMIRAI DRIVE PROJECTは、これからも前進していきます。
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