自動車保険

車両保険の選び方

車両保険を選ぶときの考え方についてご紹介します。

車両保険の種類と補償内容

車両保険を選ぶ前に、簡単に補償内容についておさらいしておきましょう。補償内容を知ることは、車両保険選びの大切なポイントになります。
車両保険には、一般車両保険と「車対車+A」車両保険の2つがあります。この2つは補償範囲に違いがあります。

一般車両保険は、ご契約のお車が損害を被った場合、ほとんどの事故に対応する、幅広い補償タイプです。
一方の「車対車+A」車両保険は、一般車両保険と比べると補償範囲は限定されます。あて逃げなど相手がわからない事故や、電柱やガードレールへの衝突・接触などの単独事故は補償されません。そのぶん保険料が安くなります。

一般車両保険
一般車両保険

「単独事故」や「あて逃げ」でも
補償を受けたい。

「車対車+A」車両保険
「車対車+A」車両保険

運転に自信があり単独事故の補償は不要なので、
補償範囲を限定して保険料をおさえたい。

詳しくは車両保険をご覧ください。

車両保険の選び方

上記のように車両保険には2つのタイプがあり、一般車両保険のほうがカバーされる事故の補償範囲が大きいため、一般車両保険に加入したほうが安心です。しかし、運転に自信があり単独事故などの補償は不要と考え、さらに、あて逃げされたときの補償も不要と考えるなら、「車対車+A」車両保険を選択することで、保険料をおさえることができます。

それでは、車をどのように利用しているのかのタイプ別に、2つの車両保険の選び方を考えていきましょう。

Aさん(男性・会社員)
Aさん(男性・会社員)
一般車両保険

Aさんは毎日の通勤に車を利用しています。使用頻度が高く、長時間乗っているため、その分事故のリスクが高くなると考え、一般車両保険をセットすることにしました。

Bさん(女性・主婦)
Bさん(女性・主婦)
一般車両保険

Bさんの家は駅から離れており、駅までの夫の送迎や買い物など、毎日車を利用しています。週末は夫婦でレジャーに出かけるのも楽しみです。車は生活に欠かせないため、万一に備え一般車両保険をセットしています。

Cさん(男性・会社員)
Cさん(男性・会社員)
一般車両保険

Cさんは最近新車を購入しました。彼女とのドライブや帰省にも使います。社会人になって初めて購入した、愛着のある大切な車のため、補償範囲の広い一般車両保険を選びました。

Dさん(女性・会社員)
Dさん(女性・会社員)
「車対車+A」車両保険

Dさんは仕事が忙しく、平日は全く車に乗らないゴールド免許保有者です。週末も買い物に行く程度で、遠出もありません。使用頻度が低く走行距離も短いことで、事故のリスクは低いと考えたため、保険料がおさえられる「車対車+A」車両保険を選択しました。

Eさん(男性・公務員)
Eさん(男性・公務員)
「車対車+A」車両保険

Eさんは、車が趣味で、新しい車に買い替えを検討しています。次の車検時には購入したいと考えており、車の買い替え資金を貯めるためにも、一般車両保険に比べ保険料の安い「車対車+A」車両保険を選びました。

このように、車に乗る目的や頻度、ローンの有無、経済状況や運転歴などにより、車両保険を選ぶときの考え方は様々です。また、車両保険は、ずっと同じである必要はありません。

臨機応変に、一般車両保険と「車対車+A」車両保険を選ぶことで、お客さまのニーズに応じた保険料と補償内容を設定することができます。

車両保険金額の決め方や、免責金額(自己負担金)については、車両保険金額とは?決め方のポイントや金額の目安を解説車両保険の免責金額(自己負担額)とは?をご覧ください。

車両保険はこんなときに役立つ!

過失があると判断されて修理費の負担が必要になることも

過失があると判断されて修理費の負担が必要になることも

相手がいる事故で自分の車に傷がついたり壊れてしまった場合、修理費のうち、相手の過失割合分は相手の対物賠償保険から補償されます。しかし、残りの自分の過失割合分は自分自身で負担しなければなりません。

過失割合は、一般的には保険会社同士が窓口となり、実際の事故と類似した過去の裁判例を基本過失割合として、実際の事故状況に応じて過失割合を修正しながら決定していきます。
そのため、「優先道路を走っていたのにぶつけられた」「一時停止違反の車と衝突した」など、自分自身では過失がないと思いがちな事故であっても、実際は両当事者に過失があると判断され、修理費の自己負担が必要となることもあります。

車同士の事故において、自分の過失割合分の負担を補償してくれるのが車両保険です。

交通事故時の過失割合 決め方とタイプ別の事例について

自然災害による損害もカバー

自然災害による損害もカバー

車両が損害を受けるのは車同士の事故だけとは限りません。
自然災害によって車両が破損することも考えられます。

例えば、ゲリラ豪雨などで、近くに河川のない都心部でも道路が冠水して車に被害が及ぶことがありますし、山間部では台風による洪水や土砂崩れなどで、車に損害が発生することも考えられます。

近年は異常気象の影響からか、自然災害も増えています。
車同士の事故だけでなく、自然災害による損害にも対応できるのが車両保険です。

車両保険の補償内容を知っておこう(自然災害編)

盗難・いたずらなどの被害にも

盗難・いたずらなどの被害にも

車両保険では、盗難やいたずらによる被害も補償の対象となります。

車両が盗難にあった場合、そのまま車が見つからなければ、また新しく車を購入する費用が必要となります。
また、駐車中などで車から離れているときに、落書きやいたずらをされて車に傷がついてしまっていても、相手がわからず修理費用を請求することもできません。

こういった場合でも、車両保険をセットしていれば、修理費などの補償がされるので安心です。

車両保険の補償内容を知っておこう(いたずら編)

車両保険への加入を迷われている方へ

車両保険への加入を迷われている方へ

車両保険は、大切なお車が事故で壊れたり、盗難やいたずらにあった場合などにご契約のお車を補償するものです。
対人賠償保険や対物賠償保険など大きな損害額になる可能性がある「相手への補償」さえあればいい、と考える方は多いかもしれません。とはいえ、自分が一生懸命貯めたお金やローンで購入した大切なお車が事故にあったら・・・。自分がどんなに注意をしていても、事故は偶然に起きるものです。

車の修理には多かれ少なかれお金が必要になります。小さな傷でも、意外に費用がかかるものです。

手持ちのお金がなければ、ローンで賄ったりすることになるかもしれません。車をローンで購入していたなら、二重ローンになりかねません。

そんなときに、車の修理費から家計を守ってくれるのが車両保険です。自分の家計を守るためにも、車両保険をセットするか検討する必要があるといえるでしょう。

車両保険の必要性について、詳しくは車両保険は必要?いらないと考えられる理由は?新車を購入したら車両保険は必要?中古車を購入したら車両保険は必要?をご覧ください。

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